自分の画才の無さに嘆くここ数年。
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空は高く澄んでいて
そこの空間に僕を置く
空は遠く広がっていて
僕はそこを見上げるだけ
空を漂う塵は
きっと遥か昔
風に舞って街を
見ていたのだろう
それに比べて僕の
過ごしたときは短くて
僕の努力の何倍も
苦しい現実をあの塵は見てきた
遥か遠い空の上に
舞って落ちて僕らを見る
目にも見えぬ塵にすら
僕はきっと届かない
空の遠く
目に見えぬ水蒸気
その中に混じる
涙の跡
苦しみとか
悲しみとか
辛いことが
そこにきっと残っている
遥か遠く
空の上に
目にも見えぬ人の命
陰り光り朽ちていった
儚い
昔の
涙の跡
悲しい
遥かな
無力な塵
僕も
いずれは
そうなるから
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