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自分の画才の無さに嘆くここ数年。
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相対性理論と師匠のCDを買いました。
ハイファイ新書と白虎野。
サイフレイプ。
たくさん出したので財布が可哀そうです。

それにしても、やはり相対性理論の曲って大体がラブソングなんですかね。
深く考えたりしないので、ある程度遠まわしだったり隠喩が入ってたりするとわからないんですよ。
声が好きなのでCDを買ってしまったわけですが。
ラブソングとその他が半々くらいだと思っていたのですが、どうなんでしょう。



あ、あと、絵をかかずに漫画のストーリーを考えたりしてたりしたりするみたいな?
はい、
考えるだけ考えてはいるんです。

で、
うpしようと思います。
言っておいて隠すのもどうかとおもいますし。漫画化ももしかしたらないかもしれませんし。
そもそも期待もされていないと思うので。

0.長い沈黙の後に、無線が俺たちに静かな声で指示を下す。
「突入だ。」
まずは挨拶だ。
ドアを少し開けてフラッシュバンを投げ込む。
毛穴から熱気が噴き出すようだ。おびえたように筋肉が緊張している。
次の瞬間、ドアの中からバンッと音がした。

さっきは紳士的に開けたドアを今度は蹴破る。
そして膝をついて、軽機関銃のトリガーを引いた。

四人、仲間と俺を含めた全員が、ホテルの一室な中に怒涛の火砲を浴びせる。
銃の反動が体をゆすり、やがてそれも気にならなくなってきた。
何せ耳栓の機能も果たすイヤホンの越しに、頭上の仲間の軽機関銃の音が脳を揺さぶり、意識が遠のきそうだ。

体が楽になった。急に騒音から解放されて耳鳴りがする。
眼下にはクレーターだらけの壁と、血まみれの床。
飛び散った人間の破片の中にそれは紛れ込んでいた。
「化け物め」
ぞっと寒気がしたかと思うと、汗が噴き出しだす。
肩から下が無残に粉々になった男と女。その女のほうの目が、俺の目とあったのだ。
泣いている。涙を流している。
その女は生きている。
人間ならその下敷きになっている男と一緒に死んでいるはずだ。
―だが、死んでなどいないのだ。
とどめを刺さなくては。
そう思って拳銃をホルスターから抜く。
そのとき、その女の口が開き、
「痛い」
とつぶやいた。
引き金にかかっていた指の力が抜ける。前に一度、命乞いをされたときみたいに。
・・・俺は恐怖に顔をゆがめるしかなかった。
 

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